対戦動画に占めるドラパルトの割合はどう動いた?
ドラパルトの動画をよく見かける印象は、週ごとの数字でも続いているのでしょうか。ポケミテ運営が収集開始後の完了週をたどり、対戦・環境考察動画にドラパルトのタグが付く割合と、ほかのデッキとの差を調べます。
分母をそろえて、動画内の割合を見ます
集計は2026年8月3日〜9月27日の完了週を対象に、月曜〜日曜で区切ります。各週の分母は、その週に投稿された現行レギュ判定の対戦・環境考察動画すべてです。分子は、その中でドラパルトのタグが付いた動画の本数とします。日付は保存された投稿日を使います。
タグのない動画も分母に含めます。複数のデッキが付く動画も、ドラパルトの本数としては重複して数えません。ただし、ほかのデッキの割合を別に求めれば同じ動画がそちらにも入るため、デッキ別の割合を足して全体の構成比とみなすことはできません。
動画数とその割合は、収集範囲内の注目度や話題の量を示すもので、勝率や大会での使用率、デッキの強さではありません。 この記事の「割合」は、あくまで動画へのタグ付与率です。
9月初めに高まり、その後は下がりました
以下は上記期間・条件での週次集計です。割合は「ドラパルトの本数÷対象動画数」で計算し、小数点以下を丸めています。「他デッキ最多」はドラパルトを除いた最多デッキ、「本数差」はドラパルトからその本数を引いた値です。
| 投稿週(2026年) | 対象動画 | ドラパルト | 割合 | 他デッキ最多 | 本数差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8/3〜8/9 | 116 | 19 | 16.4% | メガレックウザ 27本 | -8本 |
| 8/10〜8/16 | 126 | 27 | 21.4% | メガレックウザ 28本 | -1本 |
| 8/17〜8/23 | 105 | 12 | 11.4% | メガレックウザ 22本 | -10本 |
| 8/24〜8/30 | 109 | 17 | 15.6% | メガレックウザ 20本 | -3本 |
| 8/31〜9/6 | 133 | 40 | 30.1% | フーディン 24本 | +16本 |
| 9/7〜9/13 | 123 | 34 | 27.6% | フーディン 14本 | +20本 |
| 9/14〜9/20 | 119 | 31 | 26.1% | メガルカリオ 15本 | +16本 |
| 9/21〜9/27 | 131 | 27 | 20.6% | メガドリュウズ 13本 | +14本 |
今回の対象期間で割合が最も高いのは、8月31日〜9月6日の30.1%でした。その後は27.6%、26.1%、20.6%と下がっています。最も高かった週と最後の週の表示値の差は9.5ポイントです。同じタグが付いた動画の比重は、9月初めに膨らんだあとで小さくなったと読めます。
ここで本数も一緒に見ると、同期間の後半でドラパルトが40本から27本へ減ったのに対し、対象動画全体は133本から131本でした。対象全体の規模が近い週同士なので、最後の週の割合低下を、単に全体の動画が増えたためだけとは説明できません。
ただし、これは収集した動画の動きです。投稿の頻度やタイトルでの言及、デッキタグの拾われ方が変われば数字も動きます。実際に遊ばれた対戦すべてを観測した結果へ、そのまま置き換えることはできません。
ほかのデッキとの差は、同じ形では動きません
2026年8月3日〜30日の各完了週を同条件で見ると、ドラパルトよりメガレックウザのタグ付き動画が多くなっています。8月17日〜23日はドラパルト12本に対してメガレックウザ22本で、差は10本でした。この時期を含めると、ドラパルトがずっと最多だったという見方にはなりません。
一方、8月31日〜9月27日の各完了週では、ドラパルトが全デッキ中で最多です。次に多いデッキは、フーディン、フーディン、メガルカリオ、メガドリュウズと変わります。追うべき相手が固定されていないことも、週次で見る利点です。
同条件の9月7日〜13日は、ドラパルト34本に対してフーディン14本で20本差でした。その前週は40本と24本で16本差です。ドラパルト自身の本数と割合が下がっていても、次点との差は広がることがあります。「動画内の割合」と「次点との差」は違う問いに答えているため、片方だけで動きを説明しない方がよいでしょう。
最後の9月21日〜27日は、ドラパルト27本とメガドリュウズ13本で14本差です。ドラパルトの話題は依然として多いものの、どのデッキと比べるかまで見ると、単純な増減以上の視聴候補が見えてきます。
ドラパルトのタグの内側には型の違いがあります
ドラパルトの解説には、ヨノワール型、ノココッチ型、リーリエのピッピを使う型、バシャーモと組み合わせる型が記載されています。今回の集計では、それらを型ごとに分けず、サイトでドラパルトと判定された動画として数えています。
公開解説が挙げる特徴は、バトル場とベンチを削って複数のきぜつにつなげることと、型の選択肢があることです。一方、進化前を序盤に倒されると始動が遅れる点が弱みです。これらは動画で観察する背景になりますが、特定の型が増えたことや、型の変更が件数の上下を起こしたことまでは、今回の表から言えません。
動画を見る際には、最初に補助役を確認し、進化前をどう残し、攻撃が始まるまでどう準備したかを比べると、同じタグの動画を見分けやすくなります。件数が減った週にも、違う型を探すという使い方はできます。
対面候補から視聴先を広げます
次の表は、2026年8月3日〜9月27日に投稿された現行レギュ判定の対戦・環境考察動画から、ドラパルトとの対面候補をサイトと同じ方法で数えたものです。ミラーはこの表から分け、連結デッキと判定された組も除いています。
| ドラパルトの対面候補 | 動画数 |
|---|---|
| メガレックウザ | 37 |
| メガルカリオ | 25 |
| フーディン | 19 |
| メガドリュウズ | 16 |
| Nのゾロアーク | 10 |
この期間・条件で多かったのはメガレックウザとの37本で、メガルカリオとの25本が続きます。タグの共起から抽出した候補なので、対戦相手がタイトルに並んでいるか、構成要素として書かれているかは動画を開いて確認してください。
ドラパルト対メガレックウザとドラパルト対メガルカリオを入り口に、型と序盤の準備を見比べる手順が考えられます。相性を先に決めつけず、どちらの準備が次の攻撃につながったかを確かめながら見るのがおすすめです。
ポケミテ運営がこの推移から提案するのは、最多のデッキだけを追い続けるのではなく、毎週の次点と対面候補も一緒に見る方法です。週次トレンドで件数の変化を確かめ、デッキ解説で観察する問いを決めると、動画内の割合を練習の順番へつなげられます。
数字はポケミテが収集したYouTube動画の集計です。動画数は注目度の目安で、勝率や使用率ではありません。